木は元気やエネルギーを与えてくれたり、心地よくさせてくれる。だから木は、いつだって私が一番好きな素材。そして木はまた、ここプンカハリュではthe Finnish Forest Museum LUSTOとMuseum Restaurant Nilaを結びつけています。
Nilaが今年の春にオープンすると、私はすぐにここでブログを書きに来るようになりました。 子連れで訪れやすい、その自然素材が作り出す空間のカフェレストランの雰囲気が、とても居心地がよいのです。
(プンカハリュにはたくさんの森や湖があるけれど、住民は4千人以下。なので、そんな小さな場所にクオリティが高いレストランがオープンするのがどんなに大きな事か、ですね!)
Museoravintola Nilaは、ホテルプンカハリュのもう一つのレストランで、ホテルから1キロほど離れたところにあります。ホテルにあるレストラン同様に、NilaのビストロとピザメニューはSaimaa湖の自然にインスピレーションを受けたものになっています。シロマスのピザを是非お試しください。オススメです!
知らず知らずのうちに落ち着かせてくれる、Nilaの木の建築と自然を眺める大きな窓が私のお気に入りです。プンカハリュの自慢である世界規模のミュージアムLUSTOも大好きです。LUSTOにあるショップで、友人へのギフトも購入しました。
LUSTOは、フィンランドの森林文化に焦点を当て、人と自然の過去と未来の関わりを表す国立科学博物館です。
そこでは、様々なフィンランドの自然について見て聴いて触れて感じながら、フィンンランド人の生活の中の自然についてこれ以上ないほど多岐に渡って学ぶ事ができます。
常設の展示の他、LUSTOでは独特な展示も行われています。今年私が一番気に入ったのは、Paavo Halonen’s exhibitionです。Paavoはフィンランド人の現代アーティストで、マリメッコなどとも関わったフリーランスのプリントデザイナーです。彼はエノンコスキ出身です。彼が自然の古くからの素材を使う手法は私の心の深いところに触れ、LUSTOでの展示もとてもオススメです。2019年の1月まで開催されています。
私は、自分が出会うSaimaaを訪れるみなさんにLUSTOをオススメし、毎年娘たちも連れて行っています。Nila同様に、LUSTOは大人にも子供にもぴったりな場所です。親としてはありがたいし、同様に、リタイアした年齢の方が子供の頃からの懐かしいものに触れられるのも素敵だと思います。
今回のLUSTO訪問のハイライトは、家でのお手伝いで貯めたお小遣いを使って、自分たちで新しいテディベアを購入したことでした。私にとってのサプライズは、以前の同僚でホテルプンカハリュでウェイトレスとして働くSatuと会えたことでした。
LUSTO訪問は楽しくて、Nilaのビュッフェは美味しかったです。そのあと私たちは湖に泳ぎに行く事にしました(LUSTOとNila近くのプンカハリュリッジエリアには、砂浜のビーチがたくさんあるんです)。
もし友人と行っていたら、ホテルプンカハリュのテラスまで散歩して、サイダーを飲んで過ごしていた事でしょう。
まさにその一週間前に、ヘルシンキから遊びに来ていたInkaとはそのコースでした:)
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LUSTOとNILAとはどんな意味の言葉でしょう?
“Lusto” (フィンランド語) =年輪= 一年間またはある成長の期間にできる、木や貝や骨などの同心円状の層
“Nila” (フィンランド語) = 師部=植物の、葉からの糖や代謝産物を下方に送る維管束組織。木では樹皮の最も内側にある層。
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この素晴らしい自然の博物館とレストランの他にも、プンカハリュのリッジエリアにはたくさん訪れる場所があります。2日間は滞在してみてください!オススメの宿泊施設は:
- ホテル:ホテルプンカハリュ
- 湖畔コテージ:Tynkkylän Lomaniemi
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