ストレスが溜まっていたり、悲しかったり心配事がある時でも、この特別な場所は私の元気にして心も体も落ち着かせてくれる。ここに来ると、まるで大事な友達の存在に気づかせてくれるような、安心して受け入れられている気分になれる。プンカハリュのリッジエリアの湖や森で過ごしていると、前向きな考えや思いが湧き上がってくるんです。だから、CNN Travelがここの自然保護区を世界のNatural Wonders50選にえらんだのには、驚きませんでした。
先週、日本では保護された自然のエリアの事を「ヒーリングプレイス(癒し空間)」と呼ぶと聞きました。一歩踏み入れると、精神的にも身体的にも心地よく感じ始める感覚は、私自身のプンカハリュでの経験から全く同感です。
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プンカハリュ自然保護区には子供の頃から訪れていても、飽きることはありません。去年、フィンランド・ネイチャー・センターHaltiaでプンカハリュについてスピーチをしましたが、準備をしながら、ある理由が思い当たりました。
2016年に、フィンランド人環境心理学者のKirsi Salonenと自然の力でネガティブな感情に対処する方法についてのオンラインコースを作成しました。そして私自身、森の種類によって違った影響を受ける事に気づき、Kirsiから、研究によってそれが事実とされていることを知りました。
私たちの周りにある様々な自然は、それぞれ違った形で影響を与えて、ホリスティック・ウェルビーイングの助けとなってくれます。プンカハリュ自然保護区の秘密は、高い所では自分の周りのスペースを、低い場所では身近なものを、密集したスプルースの木々は安心感を、明るい白樺の木々は自然と希望を感じさせて人生の明るくポジティブなものに気づかせてくれるところだと思います。プンカハリュには、私たちがどんな気分であっても気持ちよくさせてくれる場所があると思うのです。
これらの写真に写っている道路は、フィンランドのThe Road of the Centuryに選ばれています。Saimaa旅行には欠かせない場所です。 訪れた際には、道を少し外れてみてください。この地図にはその他のいろんなポイントを記入してありますが、こちらのリンクから綺麗な地図も見られます。
プンカハリュはSaimaaの中心にあるとお話ししましたが、プンカハリュ自然保護区には世界で最も古い保護区の一つでもあります。
1843にはすでに王室所有とされていました。現在の自然保護区としては、1991年から制定されています。
その他:
「プンカハリュの畝は、その地形の自然な美しさにより200年もの間、国際的に知られている。フィンランドの国家風景の一つであり、素晴らしい針葉樹の間から見える美しい湖の数々は、その地域の大きな見所である。土地は、畝の中を交差するトレイルや小道を通り、簡単に探索することができる。Puruvesi湖やPihlajavesi湖は、夏の間その見事は針葉樹の間でキラキラと輝く。プンカハリュの畝がなぜ、年々多くの訪問者を惹きつけているかは理解に難くない。」Source: Nationalparks.fi
この地については、いろんなお話しができそうだけれど、今日はここまでにします。ただ、実はこの8月に亡くなった私の父が若かった頃、この森のいろんな場所で働いていたと数週間前に知ったところでした。プンカハリュのこの地域がは、私にとってまた大きな意味を持つようになったのです!
Saimaa訪問の際にプンカハリュへの立ち寄りをお考えでしたら、こちらのサイトをチェックしてみてください。
ヘルシンキから電車で来るのも素敵な手段です。電車移動は3時間40分です。LustoとRetrettiはこのエリアのすぐ隣の駅となります。Lustoのそばには、Finnish Forest Museum Lustoもあり、そちらへの訪問もオススメです。
フィンランド全体の電車のスケジュールとチケットの購入はこちらから。
もう一つの方法は、空港からのレンタカーです。Saimaaでのレンタカーについては、こちらRead more about car rental in Saimaa here。
プンカハリュで冬の間にできるアクティビティの情報は、こちら。ハイキングやレンタサイクル、Saimaa湖で泳ぐのもオススメです!