これまでに、こんなにたくさんの手作りアップルソースが我が家の冷凍庫にあったことはありません!
その理由はシンプルで、いつも夏の終わりには、我が家の冷凍庫はベリー類(特にブルーベリー)でいっぱいだから。でも今年は、フィンランドではブルーベリーが不作でした。少しは採れたけれどたくさんではなかったし、だからと言ってブルーベリーを買うお金は無いし。
実は、9月に我が家の冷凍庫を見た時に、私は泣けてきました。だって、夏の終わりに、こんなに冷凍庫が空っぽだったことは今までになかったから。
でも、ラッキーな事に、今年はリンゴが豊作だったので、ブルーベリーの代わりにアップルソースを作ることにしました。全てはうまくいくものなんだな。
先週の‘アップルソースプロジェクト’の写真は見ていただけましたか?私好みのアップルソースを求めて、色々なレシピを試しました。
白砂糖やブランシュガーがどちらがいいか、どのくらいの分量がいいか、砂糖無しではどうか。調理法も、鍋で茹でたり、スチームジューサーを使ったり、オーブンで焼いたりと、色々な方法を試してみましたよ。
(それにしても、どのレシピでも、本当にたくさん砂糖が使われていてびっくり!もちろんジャムには砂糖が必要だけど、アップルソースには砂糖をたくさん使いたくないな、と思いました。)
このレシピは、きっと忙しいママたちでも気に入ると思います。とても簡単です!
手作りアップルソースのレシピ
薄切りにしたリンゴ 3-4 l または 13~17 cup
ブラウンシュガー(三温糖、黒糖、きび糖など) 50 mlまたは 0.2~0.4 cup
シナモンスティック 1-2 本
- リンゴを洗い、薄切りにする。
- 薄切りにしたリンゴを、砂糖とシナモンスティックと一緒に耐熱皿に入れる。
- 150℃のオーブンで、1.5時間焼く。途中で時々かき混ぜる。
- リンゴが完全に柔らかくなったら、シナモンスティックを取り除き、リンゴをつぶす。(今回はハンドミキサーを使用)
- つぶしたリンゴを冷ましたら、保存容器に入れて冷凍庫で保存できます。
私は、アップルソースにはシナモンだけを使うことにしました。
シナモン以外にも、他のスパイスやバニラポッドを試して、リンゴソースにお好みの香りを加えてください。私は、次は色々なスパイスを加えてクリスマスの香りにしてみるつもりです。
これで朝食のミルク粥にアップルソースをたっぷり加えられるようなったので、朝から幸せです。
そうそう、ブルーベリーも少しだけあります。おばあちゃんたちがサイマーの森から採ってきてくれたものを、大切に大切にいただいています!
“Softly the leaves of memory fall
Gently we gather and treasure them all
A thought, a prayer, are all we can give
These you will have, for as long as we live”