今のところ20 %、でも80 %が目標。最初の数字は今私が取り組んでいる分、後者は皆さんに届けたいと思っている分。 1年半前、ヘルシンキに拠点を置くCocommsというマーケティング会社の仕事をしばらくしました。その時にCocommsで働いていたJussi Hakanenから「マリ、君のパーソナリティーとライフスタイルは、読者の人たちに可能な限り見てもらえるようにするべきだよ」と言われたのを思い出します。私はちょっと笑ってしまったんです。彼の言葉は嬉しかったけれど、Saimaaでの実際の生活とその魅力を届けるという私のビジョンを彼がそのまま言葉にしてくれたから。 一週間ほど経って、Jussiから「これを観てごらん」という言葉と共にGaryVee’s YouTube channelのリンクが送られてきました。Garyはカメラマンを雇って自分の生活をドキュメントしてもらい、自分はありのままの姿で過ごすことにフォーカスを置くというスタイルをとっていました。そうね、GaryはGary。私は誰かに撮影して欲しいわけでもなく、有名人でもないし、360度カメラがあるのでSaimaaLifeの日々を皆さんに自分で撮影して届けられる。
例えば、雪の積もった木の下に皆さんを連れて行って日々についてお話ししたり、森の静けさに耳を傾けて自然から感じ取れる安心感や守られているような感覚に触れたり。
でも、今はそれが難しい。時間が足りないんです。他のところでも時間がかかるし、将来SaimaaLifeの生活をもっと世界中の人にフォローしてもらえるようにする為に、人を雇うようになるにはやらなければいけない事がたくさん。 私のヴィションは、360°とヴァーチャルリアリティテクノロジーなんです。将来的には、私はこの素晴らしい冬の朝を五感を使って一緒に体験してもらいたいんです。 自分のヴィジョンが形になっていくスピード(というか遅さ)にイライラすることも確かにあるけれど、この美しい冬の朝、深い幸せも感じられたんです。つい数日前、私の会社はInsta360 Pro cameraを購入する事ができ、それによってSaimaaLife関連の身近な目的の実現に向けての一歩を踏み出す事ができました。
自分の会社が、Saimaaにある他の会社が製品やサービスを皆さんにお届けする手助けにもなりたいと思っているのです。
数週間前に、私たちの最初の作業となった、プンカハリュにある旅行会社Tynkkylän Lomaniemiへの360°ヴァーチャルウォークが完成しました。 その作業は大変だったけれど、依頼主でTynkkylän Lomaniemiの事業主であるJukka Heikkonenからどんなに満足しているか聞けた時の喜びは、それに勝るものでした。
それがこちら。SaimaaのレイクサイドにあるレンタルコテージNorppa(=ワモンアザラシ)での360°ヴァーチャルウォークを体験してみてください!
まだまだだけれど、昨日よりは近づいている。 この言葉を、冬のあるときに目にしました。出来上がったヴァーチャルウォークのリンクをTynkkylän Lomaniemiに送った時、ふとそれが頭をよぎりました。そしてJussiや Garyや自分のクレージーな夢やヴィジョンもまた。
日々の葛藤の中で、夢の現実のギャップはとても大きく感じられるけれど、それを織り交ぜるのは不可能なんです。そのギャップや恐れが、思いを行動に移す妨げとなっているのです。
そんな時は、二つのことを知っておくのが大切。一つは忍耐力(フィンランドでいうところのSisucalled Finnish Sisu)、そしてどんなに小さくても一歩一歩の進歩。
どんなにゆっくり進もうとも、止まらない限りは問題じゃない。
もう一つは、メディアキングであるGary Vaynerchukのような人も、結局はあなたや私と同じ人間だということを覚えておくこと。
JussiがGaryのリンクを送ってくれて良かった。動画を見ながらヒントをたくさんもらえただけでなく、彼の動きや表現から有名人で成功者と「普通の」人々とのギャップを埋めることができたから。Garyが自分の生活を見せてくれることで私たち他の人間が彼の仕事やパーソナリティからインスピレーションをうけられるのだから、それはとてもありがたく思う。 ヘルプやインスピレーションは、私たちの日々の生活の中にあるたくさんのTo Doリストにとって必要なものだから。
You find more information and photos about Tynkkylän Lomaniemi from my story “The Beauty of Silent Hospitality”.