「私の4週間休暇はこれから始まるところなの!」
夏のフィンランドのソーシャルメディアでは、こんな投稿をよく目にすると思います。
どうしてそんなに?と思われるかもしれませんが、フィンランドで働いていると月に2.5日の休日を取ることができるため、年間合計で4週間になるのです。そのためその分の休暇を夏の間に取ることが可能なのです。
実は私は、2週間の休暇を2回とった事はありますが、4週間の夏休みをとった事はありません。この夏は、6月と7月に1週間ずつ休暇を取っています。下のビデオでは、我が家のボートハウスと何故私が夏の休暇をここフィンランドの湖からスタートしたいかをご覧になれます。
こちらを開くと、この360°動画をスマホのYoutube アプリで見ることができます。 Youtubeの設定で、画質をHD1080sでお試しください。VRグラスを使うと、最高です!
フィンランドの夏の楽しみ方がVisit Finland「夏」で紹介されています。
「長くて寒い冬のある国に住むフィンランド人たちは、情熱的に夏をお祝いします。ジャズや、ブルース、ロック、オペラに管弦楽などの、ミュージックフェスティバルに行く、沿岸の島々をセーリングして回ったり、コテージで、泳いで、釣りをして、グリルで料理を作って、夏ののんびりした生活を楽しむ。とても素敵なこの時期、気温も上がり、太陽は沈みません。」
フィンランド人の4人に1人が、「モッキ」と呼ばれる特に夏の間に過ごすコテージを所有しています。コテージ生活以外では、ボートで過ごす人たちもよくいます。
コテージであれボートであれ、フィンランドの人たちにとってのメインは自然の近くで夜のない夜の美しさや穏やかさを楽しみながら充電する事なのです。
フィンランドの夏の休暇生活を有意義なものにするため、多くの人たちが夏の間あちこちで開かれるイベントやお祭りを訪れます。
けれど、そういったものの後にはすぐ、また水辺や森のそばで過ごす事やサウナを温めたり気持ちの良い水に浸ったりリラックスする事が恋しくなるものです。
多くの人たちと同様に、私も子供時代の夏休みは水辺で過ごしで育ちました。ボート生活が我が家の夏休みの基本になっているのも、不思議じゃありませんね。
こちらからSaimaaLifeのボート生活に関する投稿が全て見られます。
子供の頃は、フィンランドの学校の素晴らしい10週間もの夏休みを満喫したものです。夏は終わる事のないように感じられて、今私の子供たちもその経験ができるのが嬉しく思います。親にとっては、仕事をしながら子供の世話や何をして過ごすかを計画するのが大変だけれど。
夏休みの夢としては、将来いつか、続けて4週間の休暇というのがどんなものか経験してみたいと思っています。
ほとんどのフィンランド人と同じように、フィンランドの気候が最も温かい7月中旬から8月中旬の間に休暇を取ってみたいです。
けれど、ただそれを楽しみに待っているだけではありません。今年の2回のお休みを、私はバッテリーの充電をして過ごそうと思っています。
皆さんの夏休みが長くても短くても、そうであってほしいと思います!
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