この春、ジェネレーションのつながりについてよく考えてみました。
夕方に湧き上がってきたその想いを、こちらのビデオでご覧下さい。
このリンクを開くと、モバイルのYoutubeアプリでこの360°ビデオを観ることができます。VRグラスを使うと、最高です!
チェーンソーの音は、いろんな意味で私にとって懐かしいものです。子供の頃に父と森の中で過ごした思い出は、自然の中での時間を楽しむようになったきっかけの一つでした。
1ヶ月が過ぎ、雪は溶けて木々は我が家の薪となりました。
そしてこの美しく穏やかな春がやってきました。長女が遊ぶ隣で湖沿いの落ち葉をまとめました。
「ママ、砂浜の辺りの氷が溶けたか、見に行ってもいい?」
ちょっとその声に考えてから
「ごめんね、今夜これを終わらせたいの。明日ね」
しばらくして。娘の言葉を改めて考えてみました。
「やっぱり、行ってみよう。面白そうね」
娘の後ろを歩きながら、まだ終わっていない作業が気になっていました。
普段の作業に加えて、春は我が家にとってする事がたくさんなのです。木々を扱う仕事、ガーデニングにボートシーズンに向けた準備など。この春には、家の窓もきれいにしたいと思っていました。自分の計画の中では、ここ何年もできていなかったカーペットの洗濯をする前にそういった他の作業を終わらせておくつもりでした。
その全部を終わらせるためには、毎日する事がたくさんあったのです。
でも娘は私の考えなど知りません。私の前を歌を歌いながら歩いて、綺麗な石や形の良い枝を探したり保育園の話をしてくれたりしていました。
家から離れるにつれ、少しずついろんな考えは消えて娘の声がより聞こえるようになってきました。
Unnaが水の中の苔を木の枝でいじっているのを見ながら、どんどん気持ちがリラックスしてきました。
一緒に遊び始めると、楽しむ彼女の姿と儚い春の瞬間が私の心を満たしてゆきました。
不意に、人生の中に教えてくれるものが沢山ある事に気付いて、自分は地球上で一番幸せな女性のような気がしてきました。
自然の中で多くをする事を教えてくれるものも、ただそこにいればいいのだと教えてくれるものも。
年長者の人たちから学ぶ事は沢山あるけれど、若い人たちから学ぶ事も決して少なくはありません。
一番大切なのは、どちらにとってもオープンでいられる事。
そしてそのどちらもが自分の人生の一部としてある事。
そんな事をこの春の間よく考えていました。
そしてそんな風に考えてから、母に電話をして夏に野菜畑を一緒に作れるか聞いてみようと思いました。
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今週末、フィンランドで2回目のフィンランドの自然の日を祝いました。フィンランド人と自然の密接な関係について思い出せる、とても素晴らしい日でした!
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