ごめんなさい。ここでブログを書くのは2ヶ月ぶりにもなりますね。なぜかというと・・・
女性には時に、やらなければならない事があります。起業家としてのこの1年半で、クリエイティブな事とビジネスは、一緒にはそんなに簡単にうまくはいかないとわかりました。ここ最近、後者の方によりエネルギーを注がなければならなかったのです。
もちろんもっと働こうとする事も出来ましたが、皆さんにそれはお勧めしませんし、私自身そうしたいとはもう思いません。私たちには限界というものがあって、それを意識するのは心身のウェルビーイングにとって重要なことなのです。
ところで。私は東京で、チームのメンバーと共にツーリズムEXPOジャパン2017に参加し、Finnairとコラボするという素晴らしいチャンスに恵まれました。やったー!直前になって決まった東京行きに向けての準備で大忙しでした。遂に実現した今回の旅は驚きの連続であり、SaimaaLifeへの大きなモチベーションを得る機会となりました。
(東京訪問の様子は追ってここで報告させていただきます。写真をご覧になられる場合は、こちらを最後から遡ってみてください。)
けれど、私が沈黙を保っていたのには更に深い理由がありました。
ここ数年間、SaimaaLife.comはあまり活気がなくなりある意味ヘビーでつまらないものになってきている気がしていました。
「大事なのは気持ち!」と言うけれど、その気持ちも徐々に失われているように感じていました。
心配を口に出して言ってみたら、SaimaaLifeの会社にとっても私にとってもモチベーションとなるルーツである場所に戻るチャンスがやってきました。
SaimaaLifeを始めた2012年に住んでいた場所であるサヴォンリンナのアパートのテナントが引っ越した事も、いいタイミングとなりました。私たち家族の昔のホームは1ヶ月空き家となり、考え事をするのに完璧な場所ができたのです。
同時に、父が深刻な病気であることが発覚して、私たち家族は大きなショックの中にいました。SaimaaLifeがどのようにしてできたかを振り返る以外に、家族としてのルーツにも立ち返ることになったのです。
与えられた時間をどう過ごしたいか?は時々自分自身に問いかけるいい質問だと思います。
私の旅は続いていき、チームもSaimaaLifeのこれからに向かってみんなで協力しているところです。結果はどうなるかまだわからないけれど、最も大事なのはSaimaaLifeの心は「フィンランドからのライフストーリー」という言葉にに込められていると再確認しました。
このブログのお気に入りのポストの1つを思った時、思わず微笑んでしまいました。
「木のようにありなさい。
地を這い根っことつながり
新しい葉をめくり
折れる前に曲がり
自分らしい自然の美しさを楽しんで
成長し続けなさい」
– Joanne Rapids-
先日の土曜日に両親の農場でじゃがいもを収穫しに行った時に、日本からのお土産を渡してツーリズにEXPOジャパンに持って行った素材を見せてきました。とても楽しく、同時にいろんな意味で特別な日となりました。
母の野菜畑での穏やかな時間をお楽しみください。その日のことをもっとお話しします。