「1つ選んで、それを学ぶ」

8.6.2017

「1つだけ選んで、それを学ぶ。」

今年、私は何十回も自分にそう言っています。

私は、さまざまな健康やウェルビーイングと食べ物に関するサイトをみたり、たくさんのレシピ本、雑誌を読んできました。

どこにも、おいしそうな写真、役立つヒント、完璧な手順が紹介されています。

でも

私は、選びきれず、新しいことは何も試さず終わらせてしまったり、何か新しいことを試したけれど、本当にはそれを学びとれず。。。

そうでなければ、少なくとも私の人生の何かになっているはずなのですが。

この状況、消化不良でイライラしてしまいます。

私はずっと生活をシンプルにしようとし、 “On the Way to Simple Living” という連載記事も書いたことがあります。

それでも、よく言えば情報の過多な状態、

そう、時々どうしようもない不自由さの中で生きていくことは、とても居心地が悪く落ち着かない。

少し前、私は“Psychology of Choice”(選択の心理学)という記事を読みました。

そこには、「私たち人間は動物と違い、素晴らしい自由意志を持っている。それにもかかわらず、意思決定の時に私たちは保守的な選択をする傾向があるということは当然だ」と書かれていて、私は何ともなぐさめられました。

でも同時に、

「現代世界にあふれる選択肢は、私たちの健康と幸せにマイナスの要因である」とも書かれているのを見つけた時、私の「挑戦してみよう!」というモチベーションがわいてきました。

そう、自由意志のほかに、私たちは学習能力もあるのです。

去年は、「一度に1つのことをする。自分のリズムで、途中に休憩をはさむ」という事が、消耗を避けてライフバランスを保つために、私の人生では重要だという事を学びました。

今年は、実際に行動をおこし、このシンプルな言葉のように生きることを学んでいます。:

「一つのことを選択し、(別のを開始する前に)それを習得する」

選択肢を挙げる > 選択する > 他の選択肢は無視する > 行動にうつす > 充分に習得できるよう、何度も繰り返す。

この流れがカギです!

学校で言われたことのようかもしれないですね。でも、これは私にとっては効果的でした。

最近、私たち家族は、新しい種類のきのこを採ることを学んでいます。

Korvasieni(コルヴァシエニ、「耳キノコ」の意)、和名シャグマアミガサタケ(毒のあるキノコとして有名)です。私たちは何年もきのこを採っていたのに、どういうわけか、このきのこを避けてきていました。

でも今年、私と夫は、それがどこに生えていて、どのよう採って処理し、どのように調理して保存すればいいのか、習得しようと決めました。このきのこに関しては知らなくてはいけないことがたくさんあるので、子供たちと一緒に。

初めて、近くの森でシャグマアミガサタケを見つけたのは一番下の娘だったので、私たちはさらに楽しく幸せに感じました。

私たちは、食卓に新しい野生の味を加えられるよう、次の食材も探し学んでいきたいと思っています!

重要な注意!

シャグマアミガサタケ(フィンランド語で”Korvasieni”)は、適切な処理なしで食べる場合は強毒です。多くの国では、非食用と言われていますが、北欧諸国では食べます。それを食べる前に、それを100%処理できているかどうかを確認する必要があります。このキノコをどのように処理か興味がある方は、こちらを読んでみてください。

フィンランドで採れるのキノコに関しては、こちらを読んでみてください。

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PS.

この話で、360°の写真をご覧いただけましたか?私はずっと、このような写真を撮りためてきました。みなさんに簡単に見ていただけるよう、別にページを作ることにしました。まだ始めたばかりですけど、季節別に順次アップして行きます。最新のSaimaaLifeの360°写真を、どうぞご覧ください!

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